LCC(格安航空会社)は期待するだけ無駄?

日本でもLCC(格安航空会社)が人気ですが、イギリスも同様。私の周りでも「LCCを利用して週末にイタリアにスキーに行ってきた」「コンサートを聴きにフランスに行ってきた」など気軽に利用しているようです。

私も5年前に父とアイルランドに行くときにLCCの老舗であるライアンエアを利用しましたが、なんだかサービス悪いな、という印象しかありませんでした。帰りにダブリン空港でロンドンから到着する飛行機を待っていたのですが、遅れて着いたその飛行機は、ロンドンからの乗客が降りた後に機内清掃を一切せずロンドン行きの乗客を乗せ始めたのです!それに大幅に遅延したにも関わらず、寿司詰め状態の空港内にスタッフの姿はどこにも見あたらず、その航空会社のスタッフを見たのは最後に搭乗するときだけでした。

その後サービスは良くなったのかと思っていたところ、数日前のBBCに「LCCにサービスを求めるのは無駄だ」という記事が載っていました。

ライアンエアのソーシャルサービス担当者は、いかにして乗客が過度のサービスを期待しないようになるかをTikTokなどのソーシャルメディアを通してユーモアを交えて呼びかけているのだそうです。飛行機代が安いのは他の航空会社がお金をかけている部分を削っているからであって、それにも関わらず同等のサービスを期待してもらっては困るというわけです。

そこで乗る側としては、基本料金に何が無料で付いてくるかをしっかり調べないと、後から次々と追加料金を払う羽目になってしまい、いわゆる普通の航空会社と大差なくなってしまう場合もあります。

例えば機内持ち込みの荷物。英国航空の場合はハンドバッグやラップトップバッグのような小さいバッグの他に、もうひとつ持ち込めます。サイズは56cm x 45cm x 25cm。小さい方のバッグは40cm x 30cm x 15cm。重さはそれぞれ23kgまで(でも実際には、23kgもある手荷物2つを1人では持てそうにないですね)。対してライアンエアは40cm x 25cm x 20cmの一個のみで重さは10kgまで。それ以上持ち込みたい場合は超過料金が発生します。

また預ける荷物はLCCの場合スーツケース1個20kgまではオンラインであらかじめ予約した場合だと25ユーロ(約4,000円)、当日空港で預けるとその倍近く取られます。英国航空などは23kgまでは無料です。

機内サービスで映画や音楽を無料で楽しめるのが普通の航空会社。自分で用意するのがLCC。でも最近LCCで音楽が聴けるようなサービスを始めたところもありました。イージージェットです。ただし、自分のスマホやタブレットの持ち込みが必要。イヤホンなどのデバイスは貸出してくれないそうです。

また間違って帰りの分の搭乗券を印刷してしまったご夫婦が、空港で正しい搭乗券を発券してもらった際に2万円も請求されたと同記事に載っていました。

早めに搭乗したい場合も有料でサービスを受けられますが、そのサービスを使った29%の人がその価値はなかったとアンケートで答えたそうです。座席の予約はもちろん有料。家族や夫婦が一緒に座りたいときは追加料金が発生。

また格安航空会社の場合は都心から離れた空港を利用することが多いので、都心に出る際は余計に時間と交通費がかかったりします。

そんな中、一人の女性が重ね着をして着膨れ状態で搭乗してきたという記事を見つけました。現地で着る洋服をできるだけ着て手荷物を減らしたそうです。なんだか真似できそう。その女性が追加料金を取られたかどうかは書いてありませんでした。

作成日:11月14日

参考先記事URL:https://www.bbc.com/news/newsbeat-67333386https://www.bbc.co.uk/news/technology-66538912

アイキャッチ画像:Photo by Portuguese Gravity on Unsplash

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