
先週末からサマータイムのイギリス
先週末イギリスも夏時間になりました。
もう今日は木曜日なので、プチ時差ぼけも治ったのですが、冬時間だと1時間寝坊できるのが、逆に夏時間の時は1時間早起きしないといけなくなります。なのでちょっとつらいです。
日曜日だからほとんどの人は影響を受けないのですが、職種によっては影響を受けている人も大勢いることでしょう。例えば航空会社のスタッフ。グランドスタッフだった知人は土曜日が遅番で夜遅く帰宅。そして次の日は早番で6時起床、となると5時起きと同じことになり、なんだか損した気分だったようです。
実は日本は夏時間を導入したことがないと思っていたのですが、なんと過去に導入していたことが今になってわかりました。
1948年から1951年に実施したそうです。あるサイトによると導入の理由は戦後の復興期で電力不足だったため、サマータイムによって資源の節約や健康増進を図ったそうですが、他のサイトにはGHQ(連合国軍総司令部)の指示だったとか。
ところが日本人に馴染みが薄く、残業の増加につながったなどの批判が出たため4年で廃止となったそうです。なんだか政府はとても無駄なお金と労力を使った気がしないでもないですが。
さて、夏時間を導入するメリットをChat GPTに聞いてみました。
- エネルギーの節約:朝の明るい時間を夜にずらすことで、夜間の人口照明や暖房の使用を減らせる。
- 日照期間を有効活用できる:仕事や学校の後に屋外でスポーツやレジャーを楽しむ時間が増えます。
- 経済的なメリット:観光業や小売業、娯楽産業において、人々が外出する時間が長くなることで売上が増加する可能性がある。
- 安全性の向上:夕方の明るい時間が増えることで、帰宅時の交通事故や歩行者の事故が減る可能性がある。
- 健康と生活の質の向上:日照時間が長くなることで、屋外活動や運動の機会が増え、身体的・精神的な健康に良い影響を与える可能性がある。
では次にデメリットです。
- 睡眠の乱れと健康への影響:時間の切り替えによって睡眠リズムが乱れ、疲労や集中力の低下を招くほか、切り替え直後には心臓発作や脳卒中のリスクが上昇するとの研究もある。
- エネルギー節約効果が限定的:現代のエネルギー使用状況(例:エアコンの普及)を考慮すると、エネルギー消費の削減効果はほとんどないか、むしろ逆効果になる場合もる。
- 生産性の低下と業務への影響:体内時計の調整に時間がかかるため、仕事や学校での集中力が落ち、生産性が低下する可能性がある。
- 事故の増加:時間変更による睡眠不足が原因で、交通事故や労働災害が増加することが報告されている。
- スケジュール管理やシステムの混乱:国際ビジネスや旅行、デジタル機器の時間管理において、時差の調整が必要になり混乱を招くことがある。
- 特定の業界への悪影響:農業など、自然光に依存する業界では人工的な時間の変更が不便をもたらすことがあります。
デメリットに「農業などでは人口的な時間の変更が不便をもたらすことがある」と書いてありましたが、2021年11月に書いたブログにあるように「日照時間が長くなるから農家が助かる、と言うのが定説」なのはずです。周りのイギリス人に聞くとほとんどの人がそう答えます。少なくとも私の周りでは、ですが。
それなのに、農業などでは不便とは。またメリットには帰宅時の交通事故が減少と書いてあるのに、デメリットには時間変更による睡眠不足が原因で、交通事故や労働災害が増加すると書いてありました。こうなると一体何のための夏時間だかわからなくなります。
1時間ぐらいの時差だったら大したことがないじゃないかと思うのですが、海外旅行をした場合と違って全国民が一斉に時差ボケになる、というのが廃止したい理由のひとつなのかな、といつも思っています。
さて何年も賛否両論が飛び交っているイギリス。欧州ではすでに廃止になることが決まっていますが、まだどの国も実行していません。そして欧州連合から離脱したイギリスはまだ何も決まってもいません。
これから先何年も賛否が分かれたままの状態が続くようです。
下に時計の動画を掲載しましたが、実はこれは先週の土曜日の午前1時に目の前のパソコンの画面に表示させたオンラインのアナログ時計の短針が2時に変わった瞬間をスマホで撮影したものです。
上の動画が再生できない場合は下のYouTubeで試してみてください。ただし、14秒の短い動画なのに長い広告が入ってしまう時があります。
このようにすべての時計が一瞬で変わってくれるといいのですが、そうもいかず毎回手作業が発生することは過去のブログに書きました。私が通っているテニスクラブの屋根の上にも大きな時計がありますが、昨日見たらまだ冬時間でした。
作成日:2025年4月3日
参考先記事URL:https://president.jp/articles/-/25952?page=2#goog_rewarded、freee.co.jp、prince-eibei.jp、ChatGPT
アイキャッチ画像:Photo by Jana Belonina on Unsplash
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