お掃除ロボット脱走のニュース
2日ほど前になりますが、BBCのニュースに「お掃除ロボット脱走事件」の記事がありました。
見出しは“Robot vacuum cleaner escapes from Cambridge Travelodge”(ケンブリッジのトラベロッジホテルからお掃除ロボットが脱走)
そのホテルのロビーを掃除するお掃除ロボットは、通常正面玄関のドアに近づくと少し突き出た部分を感知して方向を変えるそうです。ところがそのお掃除ロボットは方向変換ではなく(命懸けで)走り抜くことを選択した、との記載がありました。15分後に失踪に気づいたホテルスタッフが周辺を探したものの見つからず、アシスタントマネージャーがソーシャルメディアに失踪届けを投稿しました。
失踪した様子を伝えた後に、「このロボット掃除機はホテルにあるチャージャーでしかチャージできないので、見つけた人が家に持って帰っても役に立たないから、ホテルに返却してくれることを願っている」とも書いていました。
その投稿記事に対して次々とコメントが寄せられ、中には「そのお掃除ロボットが旅を楽しんでいることを望んでるよ、外敵はいないはずだし」というのもありましたが、大自然の中でロボット掃除機の安全を危惧するコメントも寄せられました。
翌日の金曜日に(人間の)クリーナーが正面の生垣を掃除していたところ、奥深く隠れていた「本人?」を無事見つけることができました。
汚れて発見されたそのお掃除ロボットは今は綺麗に磨かれて、仲間達と一緒に棚の中で休んでいます。とホテル側から報告があったそうです。
こんな記事を読者欄でも特別なコラムでもなく、一般記事と同じところに記載されているのはイギリスならでは?
作成日:1月24日
参考先URL:https://www.bbc.co.uk/news/uk-england-cambridgeshire-60084347
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