寒かった8月の後に夏が戻ってくる?

8月は曇りの日が多く、気温も20℃を超えるか超えないかぐらいですっかり秋になってしまったかのようなお天気が続いていました。9月1日付けの新聞 (Mail Online)によると今年の8月は観測史上3番目に曇りの多い8月だったそうです。

イングランド南部では日照時間が129時間のみ (例年は192.5時間)、また同時に過去10年間で1番雨の多い月になりました。イギリス全体の平均日照時間は127.4時間で例年の163時間を大きく下回っています。

Image from unsplash.com (John Adams)

ただどこでも曇って寒くて雨ばかりだったかと言うとそうでもなく、イングランド北部やスコットランドでは1869年以来の雨が少なく気温の高い8月だったそうです。

6月、7月は夜の10時過ぎまで明るかったのに最近は日暮れも早くなり、8時には真っ暗。このまま寒くて暗い冬になっていくのかと思っていたら、明日の月曜日から数日間は夏が戻ってくるそうです。

Independent新聞の報道によると、今USで猛威を奮っているハリケーンアイーダの影響でイギリスでも28度ぐらいになるとのこと。そこで各地の天気予報を (あまり当たらない) BBCで調べてみたところ期間限定、水曜日までが夏らしいお天気で、そのあとは曇り時々雨マークに戻っていました。それにしても滅多に見ない晴れマークが並んでいます。

3日間だけの夏日。あいにく平日なのでほとんどの人は仕事や学校。でもたとえ数日でも夏が戻って来てくれるのはうれしいものです。長くて暗い冬の前にあと何回か戻って来てくれるといいですね。

Photo taken by my son

作成日: 9月5日 参考記事: https://www.independent.co.uk/news/uk/home-news/london-heatwave-uk-september-2021-b1913781.html

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