まだまだ一部の地域で続くガソリン不足

確か専門家の推測によると、今日までには騒ぎも収まり通常に戻るはずでした。たとえイギリス中のすべての車がガソリンを補給したとしても8日間で終わるとの仮説もありました。前の週の金曜日から始まったので、8日目は昨日の土曜日のはず。ところがなぜかロンドンとイングランドの南東部はいまだにガソリンスタンドのガソリンが空っぽ状態、あるいは開いていても長蛇の列が続いています。今朝のニュースでは、もうスコットランドやイングランド北部や中部では危機は終わり、給油の為の列もほとんどないと報道されていました。

なぜこれだけ地域差があるのかは明記されていませんでしたが、ここ1週間のニュースを読む限りやはりパニック買いが原因のようです。

一昨日の金曜日に開いているガソリンスタンドを見つけた家族の者が、ラッキーなことに10分だけ並んで給油ができました。「お一人様£35まで」の制限付きだったそうですが、彼の前の車はすぐに給油が終わったそうです。つまりほとんど満タンだったと言うことで、不要な行動。ちなみにそのガソリンスタンドは今日は閉まっていました。そこだけではなく近所のガソリンスタンドはどこもガソリンが無く、単なるコンビニ化しています。

また昨日のBBCによると、工事現場にモルタル(砂とセメントと水を混ぜて作る建築材料)を運ぶ大型トラックをガソリン給油車だと思い込んで後を付いていった車が20台もあったそうです。トラックの運転手は、「あれ?なんだか追跡されてる?誰も僕を追い越さないし、変だな」とは思っていたそうですが、大通りから建築現場に向かうために左折したら、20台も全部左折。現場に着いたら1番前の車の運転手がクラクションを鳴らしたので、降りてその運転手に近づいたところ「ガソリンスタンドには行かないのか?」と聞かれたそうです。だから、「行かないよ。僕はモルタルを運んで来ただけだから」と答えたところ、「それならなんで途中で車を停めて僕たちに教えてくれなかったんだ!」と怒られてしまったとか。

明日の月曜日からは予定していた通り、軍隊の大型免許を持っている人たちが助っ人でガソリンを運んでくれることになりました。

大型トラック運転手不足が原因でマクドナルドからミルクシェイクが消えたり、スーパーからミルクが消えたり、とあらゆる問題が起こっていますが、まさか本当に軍隊がガソリン運びに登場するとは…。いざとなったらクリスマスには彼らがターキーを運んでくれるのでしょうか⁉︎

Image by ErikaWittlieb from Pixabay

作成日:10月3日

参考記事:https://www.bbc.co.uk/news/business-58781445https://www.bbc.co.uk/news/uk-england-northamptonshire-58767230

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