クリスマスの飾り付けを片付ける日

一昨年のブログにも書きましたが、今日(1月5日)はクリスマスの飾り付けを片付ける日です。12月25日から12日間が本当の(?)クリスマス期間で、それが終わった日に飾り付けも取るのですが、12日目が終わってから、あるいは12日以内かで意見が分かれ、明日片付ける人も多いそうです。そして1月6日以降も片付けをしないと、不幸が訪れると言われています。日本でも雛飾りをお節句が過ぎても片付けないと婚期が遅れるという言い伝えがありましたが、それに似ていますね。

そんな今日思い出すのが、ある住宅街です。今回のクリスマスに初めて友人から聞いて知ったのですが、クリスマスのイルミネーションが派手な通りがウインブルドンの近くにありました。30年以上住んでいるのに今まで気づかなかったその地区は観光ガイドブックにも紹介されていてかなり「有名」だそうです。

毎年12月になると地域の人たちが協力して家の中も外も飾り付けでいっぱい。元々はその地域にあるホスピスに寄付を募るために25年前に始まったとのことです。今もその意思が引き継がれていて、募金箱も置いてあります。

私たちも12月26日にその場所を訪れてみましたが、ほとんどの家が見事に飾り付けられて、クリスマスらしい通りでした。小さな子供たちは目をまん丸くして見入っていましたし、はしゃいでいる子もいましたが、子供でなくてもかなりテンションが上がります。

私のお気に入りの家はこちらです。

とてもにぎやかなお庭もありました。

サッカーの発祥地イギリスならではのサンタさん。寒そうです。

今日(あるいは明日)、地域の人たちが協力し合って、このたくさんの飾り付けを取り外しているんだろうな、大きなサンタさんやトナカイはどこか公民館の物置等に片付けられて来年も登場するのか、それとも処分されちゃうのかな、と余計な心配もしていました。

作成日:1月5日

参考先記事URL:https://www.straphaels.org.uk/lowermordenlanestoryhttps://www.timeout.com/london/news/check-out-this-years-lights-on-londons-most-christmassy-street-121020Google Map

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