今日はBoxing Dayのイギリス

イギリスではクリスマスの翌日の今日はボクシングデー、 クリスマスと同様に休日です。ボクシングデーは、一説によるとビクトリア女王時代からあり、使用人を雇っている「お金持ち」の人たちがクリスマスに働いた使用人に小さなプレゼントをたくさん箱に詰めて贈った日だそうです。ボクシングとはスポーツのボクシングではなく、「箱詰め」の意味でした。

最近はボクシングデーはどちらかというとクリスマスセールが始まる日になりつつあり、お金持ちの人が使用人に箱詰めプレゼントを贈っている話はあまり聞かれなくなりました。ただ、たとえばロンドンのメリルボーンにあるセントポール教会では、ボクシングデーに100名を招待し、ランチをご馳走するようです。ほとんどが一人暮らしで身寄りのない人。そしてボランティアの美容師さんたちが招待客の髪を切ってあげるとか。真のクリスマスらしい話です。

セールが定着してきたボクシングデーですが、従業員にしっかり休んで欲しいという趣旨のもと、去年は開いていたお店も今年は今日までお休みで、明日からセール開始のところもたくさんあるようなので、今日からセール目当てで出かける方は事前にチェックが必要です。

オンライン上ではセールが始まっていました。たとえば大手百貨店のジョン ルイスでは、ハンパー(籠、バスケット)に食料品や飲み物を詰めたクリスマス ハンパーが定価£150(約27,000円)から半額になっています。クリスマスカードや飾りなども半額でした。食料品は賞味期限があるので無理ですが、家の中に保管場所がある場合は、来年のクリスマスグッズを今回のセールで買えばかなりお得かと。

ちなみにイブやクリスマスの当日は教会のミサに参列していた皇室の方々はボクシングデーに何をするのか調べてみたところ、「狩猟を行う日」だそうです。朝食に男性陣は「ソーセージ、ベーコン、卵」のボリュームのあるものを食べた後に狩に出かけ、女性陣はコンチネンタルスタイルの朝食を寝室で取り、遅れて狩猟をしている家族・夫のもとに行くのが伝統的な過ごし方のようです。中には狩猟に参加する女性もいて、エリザベス女王もその1人でした。他にはアン王女、キャサリン妃、カミラ女王も。またジョージ王子も2020年から参加しているようです。

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ただ、この皇室の行事のために200名近くの従業員がボクシングデーに働くこと、またたくさんの雉(キジ)がこのイベントのために犠牲になることから、反対意見も多く出ています。「今のところは継続だが、いずれこのイベントは無くなるかもしれない」と英国皇室の有識者、ダンカン ラーコム氏が述べていました。

さて、今日のボクシングデー、近くの森に散策に行こうか、オンラインショッピングを始めるか、映画を観るか考えているうちにすでにお昼を過ぎてしまいました。

Photo by freestocks on Unsplash

作成日:12月26日

参考先記事URL:https://www.express.co.uk/news/royal/1849160/royal-family-boxing-day-plansChristianitytodayFull list of shops and supermarkets closing on Boxing Day

アイキャッチ画像:Photo by Jon Cellier on Unsplash

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