キャサリン妃、再び

身内のイベントでてんやわんやしているうちに、イギリスでは首相が代わり、東京では都知事が3期目に入り、フランスでも選挙が行われて右翼と左翼の間で沈没寸前のマクロン大統領はレームダック*1と呼ばれているそう。そしてアメリカではバイデン退陣の要求が高まる中、とても物騒な事件がトランプに起きてしまい、ますます大混乱。

オンラインのニュース記事を読むと心が折れそうな記事が満載で、思わず画面を閉じてしまう日々ですが、そんな中笑顔のキャサリン妃のニュースを見つけました。前回チャールズ国王の公式誕生日のお祝いに参列してから約一か月ぶりに姿を見せたのです。場所はウィンブルドンでした。

テニスの4大大会のひとつ、ウィンブルドン大会がそこで7月1日から開催されていました。今年はいつもに増して雨が多く、7月最初の1週間で7月の月間雨量を超えてしまった地域もあるそうですが、昨日の日曜日は気温は低いものの青空が広がっていて、男子シングルスの決勝戦が行われたセンターコートも開催期間中ほどんど閉まっていた屋根は一度も閉まることがありませんでした。

キャサリン妃がロイヤルボックスに現れた時は、観客全員起立して拍手と共にお迎えしていました。颯爽とパープルのワンピース姿で登場した時は、やはりカリスマ性があり華やか!家族で一緒だったのはシャーロット王女のみ。彼女もしっかりとカリスマ性を受け継いでいるようです。あとは妹のピッパも一緒でした。どうでもいいことですが、バッグの口が開いてました。

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シャーロット王女の左が妹のピッパです。

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ちなみにウィリアム王子はサッカー(ユーロ2024)の応援でドイツでした。キャサリン妃はウィンブルドンを開催するオールイングランド・ローンテニス・アンド・クリケット・クラブのパトロンを務めていますが、対するウィリアム王子はイングランドのサッカー協会の会長を務めているそうです。残念なことに昨日のサッカーの決勝戦でイングランドはスペインに1対2で負けてしまいました。前回のユーロ2020に続いて2回目の準優勝。2回連続で決勝戦まで行けたのはすごいことですが、2回とも敗れてしまったのはなんとも残念。

話がサッカーに逸れましたが、キャサリン妃はテニスの試合を最後まで観戦し、優勝者のアルカラスと準優勝者のジョコビッチ選手にトロフィーを手渡していました。

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またウィンブルドンに出場したイギリスの女子選手たちと仲良く歓談している姿も。

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大会を支えていたスタッフたちとも握手を交わしていました。

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通常がんを患っていて抵抗力が落ちている場合は人と関わったり、握手をすることなどできないと聞いていましたが、治療は良好ということでしょうか。またあの笑顔が見られる日を皆さんも心待ちにしていることでしょう。

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*1 レームダック、レイムダック(英: lame duck)とは、「役立たず」「死に体」の政治家を指す政治用語。 選挙後、まだ任期の残っている落選議員や大統領を揶揄的に指すのに用いられる。 転じて、米国では「役立たず」などと特定の人物を揶揄する慣用表現としても用いられている。ーウィキペディア

作成日:7月15日

参考先記事URL: https://www.bbc.com/sport/tennis/videos/c4ngw25zk7qo

アイキャッチ画像:Photo by Shep McAllister on Unsplash

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